投稿日時: 2024/01/29
~ 2024/03/29
村山章 高森郁哉 杉本穂高 牛津厚信 清藤秀人
哀れなるものたち
レビュアー
平均
9.7
だんだんダンカン・ウェダバーンの情けなさがツボってきた。 原作小説とヨルゴス・ランティモス的幻想風味の親和性に驚喜 「動き」で描かれる主人公の成長    
マエストロ その音楽と愛と
レビュアー
平均
9
監督二作目にして映画で遊びまくる。 バーンスタインの人物像に重きを置いたブラッドリー・クーパー監督兼主演第2作 背中を支えあう関係の夫婦    
ボーはおそれている
レビュアー
平均
8.7
不安症にとっては居心地のいいファンタジー。 ずっと浸っていたい、妙に笑える悪夢のような旅   尽きることのない悪夢的イマジネーションの連鎖に心酔  
コヴェナント 約束の救出
レビュアー
平均
8
  「ブラックホーク・ダウン」「ローン・サバイバー」を楽しめたなら予備知識なしでの鑑賞がおすすめ   アクションを上回る深い人間ドラマが刻まれている ガイ・リッチーがエモーショナルにシフト?
ダム・マネー ウォール街を狙え!
レビュアー
平均
8
下層の意地と反逆に鼓舞される。 題材に誠実に向き合った作りだが、それゆえの物足りなさも   わかりやすく、高揚と狂騒に満ち、語り口にも勢いがある  
落下の解剖学
レビュアー
平均
8.5
  夫婦の愛と信頼が崩れ落ちるさまが、裁判の過程で解き明かされていく傑作サスペンス   事件と夫婦関係の解剖によって浮かび上がる奥深い人間ドラマ  
すべての夜を思いだす
レビュアー
平均
8
  「すべての夜を思いだす」をめぐる記憶の記録   団地内の彷徨いを通じて浮かび上がってくるもの  
DOGMAN ドッグマン
レビュアー
平均
8
  聖俗の反転を象徴する主人公にケイレブ・ランドリー・ジョーンズの好配役   ベッソン、犬、そしてあの楽曲の組み合わせの妙  
瞳をとじて
レビュアー
平均
8
  寡作の巨匠の半生が投影された優美な大作   長い旅路のようで、一瞬のまばたきにも感じられる重厚なドラマ  
犯罪都市 NO WAY OUT
レビュアー
平均
7.5
  シリーズ構想8作目まで!? 長寿化を牽引するマ・ドンソクの多彩な魅力   豪快な鉄拳アクションに相変わらず胸がスカッとする快作